一般社団法人全国ビジネス振興会(全遊振)は1月10日、都内で「第7期第1回例会セミナー」を開催した。
第1部の三井慶満顧問の講話では、「今年は笑顔の多い年にしていきたい。『笑う門には福来る』という言葉もあるように笑顔でいることで、いいお話も入ってくる。全遊振としても意図的にどうしたら笑顔の多い年になるか考えていきたい」と新年の所感を述べた。
第2部では、スマイルタンク株式会社の上村耕司代表取締役よる「結果を出し続けるリーダーが取り組んでいる“たったひとつ”のこと」と題して講話を行った。ホール営業におけるプロモーション活動には「従業員エンゲージメント」が必要だと説明。従業員エンゲージメントが高まることで企業の業績は上がり、離職率も下がるという。「従業員の特長を知り、活かす仕組みが大事だ」と説いた。
最後の第3部では、POKKA吉田氏による「~新春基調講演~2019年の業界展望」と題し、あらゆる業界の動きについて講話を行った。特に遊技機関連の話に注視し、型式試験の適合率の低さの理由などを説明した。「希望的観測ではあるが、今年はメーカーの対応力によって型式試験の適合率も上がってくると予想している」と今年以降のメーカーの対応力に期待をにじませた。