多くのプレス関係者が駆けつけた試打会は交代制で行われた。
高尾は10月10日、東京支店にて新機種『P沼』のプレス向け試打会を開催した。
本機は、人気漫画「賭博黙示録カイジ」に登場するパチンコ台「沼」を再現。スペック、ゲームフロー等の詳細については、9月14日に行われたプレス向け先行撮影会では非公表となっていたが、この日は実機の試打会とともにスペックが公開され、多くのプレス関係者が駆けつけた。
本機のゲームフローは、まず、天釘下の「釘の森」を通過した後、一定の間隔で動く「鉄の番人」（羽根）を通過すると3段クルーンの最上部（1段目）に到達。
1段目の3つ穴クルーンの内、右側の赤丸部分を通過すると、2段目のクルーンに到達。2段目の3つ穴クルーンも右側の赤丸部分を通過すると最終ジャッジとなる3段目に到達するが、この赤丸部分を通過した際に設定に応じた確率でデジタル抽選。当選を引いていれば、逆転演出などを経由して必ず大当たりクルーンに入賞する仕組みとなっている。
設定は3段階で、設定1が1/15.9（高確率時1/12.7）、設定2は1/13.5（同1/10.8）、設定3は1/9.9（同1/7.9）。
大当たりは右打ち消化で2R（3カウント）×62回リミッターにより4,836個（平均値）が獲得できるが、リミッター到達後に残りの保留1個で大当たりを引ければ、さらに1セット分の大当たりが獲得できる。
また、突如右側の電チューが開放する「沼攻略チャンス」も用意されており、電チュー入賞後は3段目クルーンからの抽選となるため、大チャンス到来のサプライズも用意されている。
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