サン電子が初セミナー、61社120名が参加

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同社初開催のセミナーは61社120名が参加し、盛況となった。

 サン電子は9月27日、都内のジュエラーズタウン・オーラムで「新規則機・6号機 完全移行に向けて今できること」と題したセミナーを開催した。

 初開催となる同社主催のセミナーは3部構成で行われ61社120名が参加。講師はトータル・ノウ・コネクションズの高橋正人代表取締役、エスサポートの三木貴縞代表取締役、サン電子情報戦略部の伊藤建作氏が務めた。

 第1部では、高橋代表による「2019年のパチンコ営業に向けて…、新規則設定機の運用管理のベストはコレ!!」と題した講座が行われた。冒頭で高橋代表は「今度登場する設定付きの『海物語』は運用を間違えると必ず稼働が落ちる」としたうえで、「カテゴリー戦略」と「カテゴリー戦術」などについてレクチャー。そのほかにも、特定コーナーを構成する上での手法なども伝えた。

 続く第2部では三木代表が登壇。「6号機時代突入!!パチスロ部門の対策と傾向を考える!」と題した講座では、冒頭で今後の高射幸性回胴式遊技機や認定機ジャグラーの撤去スケジュールなどを改めて解説。その後は、段階的に削減が求められている高射幸機の削減に合わせたエスサポート流のおすすめの機種構成などをレクチャーしたほか、「Aタイプバラエティーで重要なのは『回遊性』と『相関性』」と述べたのち、『パチスロディスクアップ』を軸としたAタイプバラエティーコーナーの機種構成などもレクチャーした。

 第3部では伊藤氏が施行まで残り半年となった「働き方改革関連法案」について解説。ホール経営企業目線での法案の是正ポイントなどをレクチャーしたほか、新たなシステムによる勤怠管理の手法などを伝えた。

 長時間にも関わらずセミナー参加者たちは、集中力を切らすことなく、新時代を生き抜くために各講師の講話を熱心に聴講していた。

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