12月の繁忙期に備えた営業戦略が重要

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「業績アップにつながるマシーンと戦略セミナー」と題して、営業戦略の実践方法いついて講話が行われた。

 アミュゼクスアライアンスは9月11日、都内で「アミュゼクス9月セミナー」を開催した。

 同セミナー冒頭に登壇した田守順代表取締役は台風21号、北海道胆振東部地震の被災者にお見舞いの言葉を述べ、参議院での景品買取所の古物許可についての答弁、遊技機の試験機関GLI JAPANの概要と解説を行った。

 また、受動喫煙防止法にも触れ、「喫煙室を作る場合には、イスを用意してゆっくり一息つけるような空間を用意するべき」と訴えた。また、「喫煙室の設置工事の際はなるべく休まず営業し、今後増税の可能性のある消費税についても頭に入れておく必要がある」と述べた。

 続いて、矢野経済研究所の高橋羊主任研究員が新店情報を中心に講義。「8月の新店は全国16店舗になったが、前年に比べて3店舗減少している。過去を振り返れば30件、40件という年もあったのに対し、近年8月の出店は鈍化傾向にある」と述べ、出店した店舗の特長や商圏データをもとに解説を行った。

 その後、PSプランニングの渥美公一代表取締役は冒頭で「自店の強い日、強い機種というところに絞り込んで、そこだけはしっかりとユーザーを付けていかなければならない」と語った。その他に、期待感を創出した店づくり、常連客をいかに増やしていくかなど、12月の繁忙期を見据えた9月、10月、11月の営業が大事になってくると解説。お盆営業実績を前年のデータと対比させ解説を行った。

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