6号機第1弾となる同機は、『押忍!サラリーマン番長』『押忍!番長3』でおなじみのライバルキャラクター「鏡 慶志郎」を主人公に位置付けた「番長」シリーズのスピンオフ機となっている。
スペックはボーナス・AT合算確率1/330.5~1/189.7の疑似ボーナス+ATタイプ。
通常時は主にリール左部の液晶に表示された「HEYカウンター」のポイントを貯めて「特訓」への移行を目指す『押忍!番長3』に似たゲーム性となっている。基本的には1Gあたり1HEY以上を獲得できる。さらに「HEYキャラクターアイコン」のキャラクター数やチャンス役によっては大量のHEYが獲得可能となっている。また、同機には5.9号機では搭載できなかったモードの概念が存在しており、このモードによって規定HEY数が管理されている。モードはおなじみの「天国モード」を含め、複数存在する。
規定HEY到達時には対決演出などを経由し「特訓」に突入。「特訓」はトータル当選期待度30%overとなっており、抽選は規定HEY到達時のほか、小役による書き換え抽選も行われている。「特訓」後には対決に突入、勝利することが出来れば疑似ボーナス「JET BONUS」または、AT「慶志郎チャンス」に突入する。
「JET BONUS」は20G継続する疑似ボーナスで、純増は約5.0枚。同ボーナスには赤7揃いと青7揃いが存在し、ボーナス中は全小役でボーナス後に突入するCZ「ドライブゾーン」の昇格抽選を行っている。なお、昇格状態はリール左上部のサブ液晶で確認可能だ。
CZ「ドライブゾーン」は15Gor32G継続するチャンスゾーンで、「バス(15G)」「番竜門(32G)」「金剛苑(32G)」「豪遊閣(32G)」の4つの期待度の異なるステージが存在し、毎ゲームレバーオン時と成立役によるW抽選が行われる。なお、CZによるAT当選のトータル期待度は約70%となっている。
AT「慶志郎チャンス」は純増約5.0枚のベルナビ管理型ATで、ベルナビ回数は10回以上発生し、最大は100回。AT中はチャンス役でベルナビ回数の減算をホールドする抽選が行われる。なお、規定ベルナビ回数消化後には、再びCZに移行するため、高純増ATのループに期待が持てる。そのほかにも対決勝利期待度50%overの「頂対決」、勝利時にベルナビ回数が20回以上のATに突入する、対決勝利期待度80%overの「絶頂対決」といった特化ゾーンも搭載している。
なお、同機の納品は9月30日からを予定している。
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