三都青年部が合同勉強会、行政処分の理解を深める

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三都合同での勉強会は今回が初開催となり23人の出席者が集まった。勉強会終了後は(写真左から順に)白川智久部会長、小峰望行政書士、米田邦広部会長、野口賀蔵部会長で記念撮影が行われた。

 関西三都(大阪、京都、兵庫)の青年部会は8月24日、大阪市の大遊協組合会議室で「三都青年部会勉強会」を開催した。

 三都青年部会での合同勉強会は今回が初開催。23名の青年部会員が集まった。勉強会では株式会社のぞみ総研の小峰望行政書士による「行政処分を理解していますか?」と題した講演が行われた。

 開会にあたり、兵庫県遊連青年部会の米田邦広部会長は、「福岡県では有志で勉強会を行っていると知り、野口賀蔵部会長(大阪府遊連青年部会)と白川智久部会長(京都府遊連青年部会)と話し合い、今回勉強会を開催する運びとなった。今後もこういった勉強会や親睦を深める集まりを継続的に行っていきたい」と意欲を示した。

 続く、小峰氏の講演では、行政処分の量定A~Hまでの違反内容と実際に起こった事例をを踏まえながら講話が行われた。特にホール内で年齢確認等を行った場合には、確認内容のメモや記録をつけることが大事だと呼びかけた。「注意喚起を日ごろから行っていることが証明できれば、行政からの印象も変わってくる」と語った。また、小峰氏は「一番大事になるのは風営法だが、それだけではなく業界、行政にも目を向けて総合的に考えなければならない。ささいな兆しから様々なリスクを想像することが重要だ」と述べた。

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