パチンコ依存問題に関する電話相談等の活動を行う認定特定非営利活動法人、リカバリーサポート・ネットワーク(RSN、西村直之代表)のレポートによると、2018年7月の電話相談件数は459件(沖縄RSN278件、夜間対応181件)で前月比では14件の増加、前年同月比では68件の増加で、今年4月から4ヵ月連続で相談件数が400件台となった
一方、沖縄RSNが16時から22時までの延長時間(夜間対応)で受けた相談件数は181件で、夜間対応が1ヵ月の相談件数に占める比率は39%。夜間対応の相談の内訳は、パチンコ・パチスロへの依存(のめり込み)に関する相談が164件、依存相談以外の電話(間違い・無言・問い合わせ)が17件だった。
なお、沖縄RSNが受けた16時までに受けた相談件数の内訳は、初回相談200件、複数回39件、間違い・無言・問い合わせ39件。初回相談の内訳は本人からの相談が156件、家族・友人からの相談が44件だった。