日遊協、仙台でクロマツ3,000本の植林を実施

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植林作業参加者の集合写真。

 日遊協は5月19日、仙台市若林区で「日遊協共生の森 仙台」として、クロマツ3,000本の植林活動を実施した。

 同活動は、東日本大震災の津波で被災した海岸防災林を再生させることを目的に、林野庁が2013年から取り組んでいる「『みどりのきずな』再生プロジェクト」に賛同し、日遊協が毎年行っている活動で田ノ神地区では2回目。

 当日行われた開会式では、知念安光理事が挨拶に登壇。「くれぐれもケガのないように、楽しく作業してほしい」と呼びかけた。作業は早朝に降った雨の影響で土壌コンディションの悪い中進行。参加者は、ぬかるみに足をとられ泥だらけになりながら作業を続け、夕方前までに3,000本を植林した。
 
 また前日の18日には、社会貢献・環境対策委員会のメンバーらが現地で苗を植えるための穴を掘るなどの下準備を行っており、2日間に及ぶ植林作業の参加者は全体で163名となった。

 なお、同活動を開始してからの累計植樹本数は約1万2,000本となっている。

  • 開会式で挨拶を行う知念理事。

    開会式で挨拶を行う知念理事。

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