信用調査大手の帝国データバンクは11月21日、同社HP上の特別企画として「パチンコ・パチスロ関連業者の経営実態調査」を発表した。
調査対象は同社が保有する企業概要ファイル「COSMOS2」(147万社収録)の中から、3期連続で業績が判明している「パチンコホール経営業者」2,353社、「パチンコ・パチスロ機卸業者」412社、「パチンコ・パチスロ機メーカー」20社。
2016年度のパチンコホール経営業者2,353社の売上高合計は前年度比5.2%減の19兆5,435億円。前年度比「増収」は2,353社中203社(構成比8.6%)。うち2年連続の増収は71社(構成比3.0%)にとどまった。
パチンコ・パチスロ機卸業社412社の売上高合計は同12.5%減の7,523 億円。増収は141社(構成比34.2%)で前年の152社から11社減った。構成比は2.7ポイントの減。
パチンコ・パチスロ機メーカー20社の売上高合計は同14.2%減の1兆151億円と報告している。