マルハンは10月18日に行われた「マルハンユニオン定期大会」で、従業員による募金2,254万円を「赤い羽根共同募金」に寄付した。同社が同募金へ寄付を行うのは今年で5回目。同寄付金は社会福祉法人中央共同募金会(斎藤十朗代表)を通じて、地域・社会が持つ高齢者、障がい(児)者、児童・青少年の課題解決に役立てられる予定となっている。
同社は2010年より「マルハンの従業員が社会のためにできること」として、各事業所に設置している従業員用飲料自動販売機の売上1本につき10円を「マルハン従業員募金」として積み立てており、従業員からの申請に基づいて、国内外のNPO、NGO、福祉団体などに寄付している。
同社ではこれからも良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識し、《マルハン》を利用しない人にも「マルハンがあって良かった」と思ってもらえるように、企業、従業員ともに、地域社会との「共感・信頼」、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、社会貢献活動に努めていきたいとしている。