エスシーが危機管理産業展で顔認証システムをPR

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新たに市場投入した「顔認証システム」のデモンストレーションを実施。実際に来場者の顔を認識・登録する手順を実演し、同システムをPRした。

 防犯カメラシステムや顔認証システムを提供する株式会社エスシー(丹羽和則代表取締役)が、10月11~13日にわたり東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2017」にブースを出展した。

 ブースでは捜査・監視カメラとして全国の警察本部にも導入実績のある「HDCVI監視カメラシステム」のほか同社が新たに市場投入する「顔認証システム」、現場での作業・対応効率を上げる「ライブ映像伝送システム」を展示した。

 同社の顔認証システムはフルハイビジョンの監視カメラシステムと独自の顔認証技術によって人の顔を高速で識別する。店舗の出入口等にカメラを設置し、客が来店した際に顔を認知しデータベースに画像を保存。次回来店時にデータベースと照合し、データ表示が可能だ。登録した顔に「常連」、「警戒」といった情報を登録することで、常連の把握や不正の未然防止にも繋げることができるなど、監視カメラで防犯面とマーケティングを両立させたシステムに来場者は大きな関心を寄せていた。

  • マネキンを使用し、ウェアラブルカメラを用いた動画伝送システムもアピールした。

    マネキンを使用し、ウェアラブルカメラを用いた動画伝送システムもアピールした。

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