説明会冒頭の主催者挨拶で登壇したJPS管理本部の相馬大悟管理部長は安田屋とのPB機開発に至るまでの経緯を述べたのち、「JPSでは、このPB機事業を精力的に推し進めていきたいと考えている。現時点で5法人ほどがPB機製作の検討をしてくれている。また、今からであればまだ5.9号機としての申請がギリギリ間に合うため広くPB機製作を希望するチェーン店を募集し、製品化を実現していき『PB機を作るならJPS』と言われるくらいに浸透させていきたい」とPB機事業に対する意気込みを語った。
続いて登壇した安田屋営業統括本部部長であり遊技機推進委員会委員長でもある臼見安寛氏から「厳しい状況の中でこれからも強い店舗を維持し続け、変わらず《YASUDA》に通い続けてくれるファンの期待に応えるために何か新しいことにチャレンジしなければならないと考えていた。そのような時に相馬部長と話す機会がありPB機開発という選択肢があることを知った。PB機であれば他社にはできない価値の提供ができると考えた。過去にも他法人でのPB機の開発はあったが、デザインやソフトの開発を1から行ったのは同機が初だと自負している」と述べた。
同機は老若男女問わず楽しめるAタイプでボーナス合算確率は約1/239.16~約1/112.60。ボーナス獲得枚数はBBが312枚、RBが91枚。ゲーム性は非常にシンプルで筐体左にある「ドキドキ!ランプ」点灯でボーナスとなる。また、多数のプレミアム告知も搭載している。
なお、同機は9月4日から群馬と神奈川の店舗より順次導入予定とのこと。