各種メディアは8月24日、警察庁が風営法施行規則などの一部を改正したと発表した。
報道によると、警察庁が7月11日から8月9日まで実施した規則改正案に関するパブリックコメントには1万4,838件の意見が寄せられ、賛成、反対の意見があったが、当初案通り、4時間の出玉規制を追加し、現行の3分の2程度の出玉性能となるよう改正する。
パブリックコメントでは、「昔ながらの健全な大衆娯楽となる」「(賛成の立場から)より厳しい内容とするべきだ」「1日に使える遊技料金を規制するべき」といった賛成意見と、「客離れが進み、パチンコ屋、遊技機製造業者などの経営が苦しくなる」「遊技としての魅力が損なわれる」「遊技の長時間化を招く。依存症対策として逆効果では」などの反対意見が寄せられた。
新規則は近く公布され、来年2月1日に施行される。