警察庁が7月6日に発表した「平成28年の犯罪情勢」によると昨年中にぱちんこ屋・まあじゃん屋等で発生した強盗事件の認知件数は前年比6件(37.5%)増の22件、うち検挙件数は同3件(27.3%)増の14件で、検挙率は63.6%(同5.2ポイント減)だった。
発生時間帯別でもっとも多かったのは「22〜24時」の6件。次いで「2~4時」の4件が続いた。
一方、ぱちんこ景品買取所で起こった強盗事件の認知件数は前年比7件(63.6%)増の18件。検挙件数は同3件(37.5%)減の5件。検挙率は27.8%だった。検挙率は前年の72.7%から44.9ポイント減と大幅に悪化した。
時間帯別で発生件数がもっとも多かったのは「22時〜24時」の9件。午前10時〜正午までの4件が次に多かった。