長野・サンエイ、児童福祉施設に家電製品を寄贈

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贈呈式の模様。同社の「夢チャリティ」事業は今年で11回目を迎えた。

 長野県内で《ニュートーキョー》の屋号でホール展開する株式会社サンエイ(安田英哲代表取締役社長)は6月24日、県内の児童福祉施設で物品寄付贈呈式を行った。

 同贈呈式は同社が毎年、地域社会貢献活動「夢チャリティ」の一環として行っているもの。県内の児童福祉施設で生活する子どもたちの育成・教育の一助にしてもらうため、寄付金をはじめ、ノートパソコン、通学用自転車、AED、寝具などを寄付している。また、この活動功績が評価され、平成27年は長野県知事賞、平成28年は社会貢献大賞ホール部門賞を受賞した。

 今年は、児童福祉施設のユニット化(少人数で生活する環境への移行)を国が勧めていることを鑑みて、ユニットごとの生活に移行した際に不足する家電製品(掃除機41点、空気清浄機43点、ホットプレート15点、IHクッキングヒーター13点)計112点を寄贈。また、未満児を受け入れている施設の要望で、万が一に備えての非難車輌6台も寄贈した。

 同社では今後も夢チャリティを通じて、長野県内の児童福祉施設の現状を伝えていくとともに、寄付を続けていくとしている。

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