大阪福祉防犯協会は5月19日、シティプラザ大阪で平成28年度定時総会ならびに第15回基金寄贈式を開催した。
総会では全議案を可決承認。役員改選では全理事が留任。さらに新任として楽園の道野鏞樹代表取締役、べラジオコーポレーションの吉田拓明代表取締役社長の両名が理事に加わった。
その後行われた基金寄贈式では、府内の社会福祉団体等15団体に対して総額1295万円を寄贈。これで累計寄贈額は1億4459万円となった。
同協会の高智茂会長は「当協会は社会福祉及び防犯活動に寄与することを目的に平成15年に設立した団体。毎年小さい基金ではありますが贈呈式を実施している。これからも皆様方のご協力を仰ぎながら毎年続けていきたい」と継続した支援に意欲を燃やした。
また板倉行央副会長は「業界は厳しい状況下にある中、例年通り基金を贈呈できたことを嬉しく思う。まだまだ我々の力は微力にすぎないが、今後も支援を続けていきたい」などと述べた。