《マルハン茨島店》、女性のアルバイト希望者1.6倍に

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《マルハン茨島店》の女性スタッフ

パチンコホールを中心に事業を展開しているマルハン(京都・東京、韓裕代表取締役社長)は、女性活躍推進の一環として昨年9月から取り組んでいる「ダイバーシティ店舗」の成果を発表。同社初の「ダイバーシティ店舗」となった《マルハン茨島店》では、女性のアルバイト希望者が前年度比1.6倍となり人材確保に繋がる結果となった。

 「ダイバーシティ店舗」とは、意図的な人事異動により女性役職者(店長またはマネージャー)が2人以上、女性社員比率を40%以上にした店舗を指す。意図的に女性社員比率を高めることで女性社員が主体となって行動を起こしやすい環境作りや、今までとは違う提供価値の創造を目的としている。

 同店舗における2016年度の成果は、新たな女性役職者2人(前年度比2人増)、女性のアルバイト希望者19人(同7人増)、正社員とアルバイトを合わせた離職者1人(同5人減)、職場アンケートによる満足度81.8ポイント(同30.3ポイント)となっている。

 同社では、引き続き「女性活躍推進」に取り組み、2020年までに女性役職者比率を5%にすることを目標としている。また、女性に限らず、活躍したいと願うすべての従業員が働きやすい環境、仕組み、きっかけを作り、お客様へ新たな価値を届けることを目指している。

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