同大会は、青木功氏、王貞治氏、日野皓正氏という各界を代表する3人のレジェンドが実行委員を務め、ゴルフを通じて子供達への支援を目的に開催されているもの。毎年多くの著名人が出場することでも知られている。
9回目となる今回は、KYORUKU吉本ホールディングス、セガサミーグループ、平和、ニューギングループ、藤商事の遊技機メーカー5社が協賛。
プロ28名、芸能人28名とともに、一般アマチュアとして各社の代表者らが出場したほか、協賛企業の招待として、日遊協の庄司孝輝会長、全商協の中村昌勇会長、回胴遊商の伊豆正則理事長のほか、ホール企業や関連企業の代表らもプレーした。
2日間の競技の結果、プロの部では横尾要プロと今平周吾プロが9アンダーで並び、プレーオフで横尾プロが初優勝を勝ち取った。著名人の部では、恵俊彰氏が6アンダーで優勝、一般の部では岡山県のパチンコホール「マルハチ」を経営する(株)Leeの李大殖氏が2度目の優勝を果たした。李氏は「子供達に募金を届ける素晴らしい大会。来年も優勝を目指したい」と2連覇に意欲を示した。
大会を通じて集まったチャリティ金約3000万円は、病気の子供や東日本大震災で被災した子供、また子供を支える各病院、支援団体、基金などに寄付される。