警察庁はこの度、「平成28年における風俗環境の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」を発表した。
それによると、平成28年末のパチンコ営業所数は10,986店舗となり、前年末比で324店舗減少した。同年末の設置台数は、パチンコ機が前年末比85,258台減の2,833,133台、パチスロ機が同比30,314台増の1,691,876台となった。
1店舗当たりの設置台数は411.9台(前年末405.0)となり、前年よりも増加している。
設置台数別の店舗数では、100台以下が247店、101〜300台が3,880店、301~500台が3,987店、501〜1,000台が2,585店、1,001台以上が287店となり、500台以下の店舗が減少している一方で501台以上の店舗数は増加傾向となっている。
パチンコ店舗に対する行政処分(取消・廃止命令等、停止命令等、指示)件数は871件、前年末と比べて66件少なくなった。