日遊協が自民党たばこ議連臨時総会で意見陳述

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 日遊協は3月7日、自民党本部で開かれた同党たばこ議員連盟(会長・野田毅衆院議員)臨時総会に出席し、厚生労働省の受動喫煙防止対策強化案について、意見陳述した。

 受動喫煙防止対策強化に関する日遊協の意見陳述は、昨年11月16日の厚労省公開ヒアリング、本年2月15日の同党厚生労働部会ヒアリングに続く3回目で、内容は過去の陳述に沿ったものとなった。

 同日は日本フードサービス協会も日遊協とともに意見陳述し、たばこ議連は2団体の意見陳述後に臨時総会を開き、厚労省の受動喫煙防止対策強化案の対案をまとめた。

 日遊協によると、たばこ議連の案は、販売店等のサービス業、娯楽施設(麻雀、パチンコ、ゲームセンター等の遊技場を含む)については、「『禁煙・分煙・喫煙』の表示を義務化」するのみで、喫煙の可否については各店舗の選択に委ねられるという。厚労省案は「原則建物内禁煙」(喫煙室設置可)であるのに対し、かなり緩和された内容になっている。

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