大きく変化する機械環境に対応するには

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 ピーマップスは9月13日、都内で第138回機械研究会を開催した。

 同社が船井総合研究所、矢野経済研究所の両社とタッグを組んで推進する「元気30000発プロジェクト!」とのコラボセミナー。今回はピーマップス・本田正豪専務をはじめ、エスサポート・三木貴鎬社長、船井総合研究所・岡田龍也エグゼクティブ経営コンサルタントの3名が講師を務めた。

 セミナーではパチンコ・パチスロとも大きく出玉性能の変わる新基準への移行が待ったなしという中で、新基準機の特性などについて解説。

 第1部では本田氏がスペックの抑制に加え高ベースが特徴の新基準機について、導入後の指標等を用いて解説。「低粗利での運用が厳しい」という現状に触れるとともに、比較的評価の高いスペックの傾向についてタイプごとに分析した。

 また、第2部では三木氏がパチスロについて解説。現在の新台=新基準機の動向を分析するとともに、今後の機種構成のポイントを説明。新台によるユーザー訴求が厳しくなる一方という環境のなかで、「どの客層に向けてアピールしたいのかを明確に」などと力説した。

 続く第3部では岡田氏が講演。他業界を引き合いに出し、「生き残りのために行っているのはプラスアルファの顧客獲得。今のお客様にプラスして集客する。遊技プラスアルファの価値を獲得することが必要」などと話した。

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