効果的な販促プロモーション方法をレクチャー

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 一般社団法人全国遊技ビジネス振興会(全遊振)は6月16日、ホテルパークサイド上野で「第4期第5回例会セミナー」を開催した。

 第1部では(株)A&A・中澤徳吉代表取締役が、「一般社会はパチンコ業界をどう見ているのか~株価から読み解く遊技産業~」と題し講演。中澤氏は「“株は経済の先行きを映す鏡”という格言がある。株価を見ることでその企業が一般社会からどう見られているのかを読み解くことができる」と述べ、業界上場企業の株価推移を日経平均株価と比較しながら解説。ここからわかることとして、「パチンコ業界は非常に厳しい情勢だが、株価で見てみると一般社会から見放されていない。むしろしぶとい業界だと評価されている。現状を悲観することなく、目の前の課題に前向きに取り組んでほしい」と述べた。

 第2部では「当たり前では通用しない今だからこそあなたがつくる新常識!」と題し、(株)アールプロモーション・石橋龍馬代表取締役がホールにおける販促の考え方を講演。その中で今年の7月は週末が5回訪れることに触れ、「お盆商戦に向けて多くのホールで店外広告(チラシ)などを出すと思うが、7月は週末が5回訪れるため早めに自店舗の優位性を高めておかないと、お盆の集客に影響がでるかもしれない」と注意を促した。

 さらに石橋氏は、近年多くのホールで販促ツールとして使用されているSNSについて、「多くのSNSがあり、何を使うべきか迷っている方もいると思う。重要なのは各ツールの特性を把握して使い分けること」として、twitter、Facebook、LINE@など各SNSの特性を解説するとともに、販促への活用例をレクチャーした。

 第3部では小森ワーキング(株)の小森勇代表取締役と、(株)S・K・Pの髙橋正人代表取締役が、「今後の営業中心はパチンコか、パチスロか」、「今後の営業交換率は低交換か、高交換か」、「今後の営業形態は高貸形態か、低貸形態か」の3テーマで激論バトルを繰り広げた。

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