同社のハネスロシリーズ5作目となる同機は、2007年に登場した『元祖ハネスロ』の後継機。メインリール(左リールと中リール)で成立したボーナス、小役の払出を倍倍リール(右リール)で1倍から3倍、またはそれ以上にランクアップさせるゲーム性が特長だ。
スペックはボーナス確率1/99.6~1/128.0の遊びやすいノーマルタイプ。ボーナスはシリーズ最大枚数を獲得できるSPボーナス(獲得枚数247枚)を始め、3倍ボーナス(同180枚)、2倍ボーナス(同120枚)、1倍ボーナス(60枚)の4種類を搭載している。さらに、ボーナス割合はSPボーナス(45%)、3倍ボーナス(23%)、2倍ボーナス(16%)、1倍ボーナス(16%)と約70%が3倍ボーナス以上。十分な満足感を得られる出玉設計となっている。
同社はこのような“遊びやすさ”と出玉の“瞬発力”を兼ね備えたスペックを「ノーマルBタイプ」と称している。
当日、機種説明を行った同社・営業本部特機部の藤岡係長は「初代の『元祖ハネスロ』はボーナス比率が1:1:1で組まれていたこともあり、1倍ボーナスに偏ってしまうこともあった。今回の『元祖ハネスロ再び』は約70%を3倍ボーナス以上に設計することで、初代以上に“遊びやすさ”を感じられる仕上がりになっている」と同機をアピールした。
また、今作はインバウンド施策として英語・中国語・韓国語に翻訳した同機の小冊子を用意。「本機は外国の方でもわかりやすいシンプルなゲーム性になっている。小冊子を活用して外国の方にも楽しんで頂きたい」(藤岡係長)と今後増加が予想される訪日外国人に向けた、新たな取り組みを語った。
なお、同機は6月中旬以降の納品を予定している。
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