A-gon(東京都台東区、金子亮太社長)は4月中、上野本社内ショールームを開放して、一般ファン向けの「手打ちパチンコ教室」を無料開講した。
男女の高齢層から若年層、さらにパチンコ経験者だけでなく未経験者など、幅広い層が参加した教室では、同社担当者がパチンコの起源である手打ち式の歴史や独自の機構などのマメ知識を交えながら、昨年12月にリリースした手打ち第1弾「CRA-gon昭和物語」を使って遊び方、楽しみ方をレクチャーした。
参加者からは、
「よく行くホールでは高齢の人から若い人まで20人ほどの “常連仲間”がいるが、今のパチンコはお金が掛かりすぎてその人たちが段々やめていってしまい、とても寂しく感じている。手打ちのような自分のペースで遊べてお金を使わない台がもっとあってほしい」(東京都・40代主婦)、
「パチンコをやめて20年経つが、手打ちの台が出ると知って再び興味を持った。教室に参加して面白さを知ったので、もう一度ホールに行きたい」(大阪府・50代サラリーマン)、
「地元のホールの『昭和物語』で、いつも手袋をしながら打っている渋くて格好良い常連のおじさんがいて、自分もその人のようにうまくなりたいと思って参加した」(埼玉県・30代無職男性)
など、様々な意見が聞かれた。