第一部の冒頭、高木一夫取締役会長は「今後は若い社員と若い感性の新社長が新しい戦略を考え、積極的に楽しい新規店舗の開発を進め、地域の皆様に30年、50年と愛されるサービスを提供し、若さと魅力溢れる野心的な会社へ成長することを期待したい」と挨拶した。
続いて愛知県内の社会福祉協議会8団体、正眼短期大学、日本マグマ発電(株)の代表者を招き寄付金の贈呈式が行なわれた。
さらに高木宏動代表取締役社長が登壇し、33期の営業成績について営業売上101.1%、経常利益113.2%と前期(32期)比でプラスになったことを報告、その理由について「チームワークを深め、地域のお客様の支持を獲得したこと、低貸玉営業を開始することで遊技台の稼働日数を延ばすことができ、同時に一丸となって全員が経費削減に取組んだことが功を奏した」と語った。
また今期(34期)の社長方針について(1)玉越ファンの創造(顧客価値の最大化)(2)幹部社員の育成強化(3)会社全体における環境改善、以上の3点を挙げ、岐路に立った業界の中で「ピンチをチャンスと捉え何ができるかを積極的に考えることが大事」と締め括り、同社各部門の方針発表会に移った。
午後の第二部では(株)熊谷組の大田弘相談役の記念講演と社員表彰等が行なわれた。