発表会は2人の美女による華やかなパフォーマンスでスタートすると、その後行われた主催者挨拶では機種名の『コクッチーブラック』にちなみ顔全体を黒塗りした同社の渡辺倫成取締役副社長が颯爽と登場。
驚きが会場を包む中、「今回の『コクッチーブラック』は昨年3月に発表した『コクッチーマスターズ』の後継機。“パチスロの歴史にリスペクト”という大きなテーマの下、懐かしく楽しい機械に仕上げた」と同機への自信を語った。
続いて現れた同社・営業部営業課の小倉雅裕課長も、渡辺副社長に負けじと同社のイメージキャラクター「こくっち~」を真似たメイクで同機の特性を解説。
最大の特長に全身真っ黒の筐体から浮かび上がる8種類の告知ランプや多数のサウンド変化など徹底的にこだわった演出面を挙げ、さらにスペック面を強調。「色々な告知パターンを体感してほしいとの思いから設定6の合成確率は1/119.8と当りが軽く、出玉率は113.59%と高く設計している。さらに、レギュラー確率など設定差を大きく設けた要素をいくつも用意した」とプレイヤー目線の魅力を語り、「設定6の出玉率が高い分、設定1の出玉率を低くするなど設定ごとに幅を持たせている。それぞれのホールに合った扱い方を」と全国のホールへ向け、同機をアピールした。
当日はそのほか、松岡修造さんのものまねで人気沸騰中のこにわさん、アーノルド・シュワルツェネッガーなどの豊富なものまねレパートリーを持つカステラ一番さんをゲストに招き、ものまねショー等も実施した。
トークでは「実は私、告知ランプに登場しているんです。数々のタレントさんがパチンコ・パチスロに出演してきましたが、最も売れていない芸人だ」(カステラ一番)と会場の笑いを誘うと、同機を試打した感想では「筐体を見ているだけでも面白いし、プレイしても面白い」(こにわ)、「色々な告知があって凄い。導入店舗を旅打ちして回ろうかな」(カステラ一番)と多数搭載された告知演出について熱く語った。
なお、同機の新台価格は24万8000円で予定販売台数は1000台。納品は5月29日を予定している。