この活動は「全国一級河川のうち、水質ランキングがワーストランカーになっている大和川に、きれいな水と魚を呼び戻したい」という想いから大和川再生協議会の主催で実施されているもの。同社の「環境方針」である、「『地球環境への貢献』を目指して、事業所のある『地域と人々』の環境に配慮し、豊かな暮らしの実現に取り組みます」に重なる点
があるとし、毎年継続的に参加している。
当日は天候に恵まれ、参加者はゴミ袋片手に約20メートル近くにわたり川沿いのゴミを拾い集めた。昨年は雨のため清掃活動が中止だったこともあり、ゴミの量が多く、大阪福祉防犯協会の従業員と合わせ40名ほどが懸命に作業を行った。
また同社は2月15日に、2011年度より継続して行っている東日本大震災による震災孤児への支援を実施。宮城、福島、岩手の震災孤児を支援するため、総額60万円の義援金を寄付した。
寄贈先は、宮城県保健福祉部子育て支援課「東日本大震災みやぎこども育英募金」、福島県保健福祉部児童家庭課「東日本大震災ふくしまこども寄附金」、岩手県復興局総務課「いわての学び希望基金」の3団体でそれぞれ20万円ずつ寄付した。
今回の支援で同社の東日本大震災義援金は、総額1,781万1,440円となった。同社では今後も支援を継続し、子どもたちの健やかな成長や福祉の向上に寄与することを通じて、震災復興の力になりたいとしている。