ぱちんこ依存問題の電話相談事業を行う認定特定非営利活動法人、リカバリーサポート・ネットワーク(RSN、西村直之代表)のレポートによると、2016年1月の電話相談件数は203件となった。前月より29件増加した。
レポートでは、「1月は全国的な寒波や大雪の影響もあり、22日時点では136件(月180件ペース)だったが、最終週にまとまった相談が寄せられ、月200件を超えた。これは前年月同月とほぼ同じ件数」としている。
また、年末に遊技くぎの問題が全国紙で取りあげられた影響については、「のめり込み問題を直接扱った記事ではなかったこともあり、相談件数の増加は感じられなかった」と報告した。
203件のうち、沖縄RSNが179件、全商協RSN支援室が24件の相談を受けた。