『プチマーメイド』は97年に登場した同名機種の5号機版。96年に登場した『ジャグラー』と同様、完全告知機としてヒットした前作のDNAを踏襲する一方、多彩なボーナス演出(停止音の違和感、無音、スタート音遅れ)、プレミアム演出(告知ランプがレインボー、高速点滅など)演出面を強化。
ボーナス終了後10G以内のBB成立でスペシャルボーナス音の発生や、フリーズやレバーONファンファーレが発生すると初代ボーナス音が楽しめる内容となっている。ボーナス中は逆押しナビに従うことで335枚の獲得枚数が得られる技術介入性が盛り込まれた。
一方の『パチスロ機動警察パトレイバー』は、AT+擬似ボーナスタイプ。最大の特長は筐体下に搭載されたガチャガチャを回して任意のタイミングでAT抽選を行うことができる「ガチャガシステム」を採用している点だ。
「ガチャガシステム」は通常時・AT中に発生する逆押しナビ時にチャンスリプレイが揃うと「ガチャガチャンス」(AT抽選)の権利を獲得。通常時にガチャガチャを回すとAT「BABEL MODE」(1セット50ゲーム+α継続、純増2.1枚)の抽選(1/6で当選)、AT中であれば擬似ボーナスor上乗せ特化ゾーンの抽選(1/6で当選)を行うことができる。「ガチャガチャンス」は最大32個貯めることが可能で、どのタイミングで抽選するか等、戦略性の高い内容となった。
ホール納品は『プチマーメイド』が4月10日、『パチスロ機動警察パトレイバー』が4月3日の予定。
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