このインターンシップは、学生にマルハンの合同企業説明会の資料づくりを通して、社会人として必要な理解力、人を感化するスキル、プレゼン力を養ってもらおうというもの。
9月上旬に大阪会場、東京会場の2会場で3泊4日の研修が行われ、エントリーした約1700名の学生の中から選考を経て選ばれた59名が参加し、10チームに分かれて、マルハンの事業内容や理念等を学んだ後、各チームが合同企業説明会向けのプレゼン資料を作成していた。
今回の選考会では、この10チームのうち、予選を勝ち抜いた5チーム・27名が、考案した合同企業説明会のプレゼン資料を、韓社長をはじめ役員の前で発表。各チームは持ち時間20分の中で、合同企業説明会を想定して、マルハンの事業規模や理念、ビジョン、福利厚生などを、笑いを取り入れたり、クイズ形式にしたりしながら、熱心に学生の関心を引くプレゼンを披露した。
韓社長ら役員による選考の結果、マルハンを家族に見立て、マルハン母さんやその子供達が登場するという寸劇風のプレゼンで、マルハンの魅力や学生が抱く疑問を分かりやすく伝えたチーム「OICOS」が優勝に選ばれた。
この優勝チームが企画したプレゼン資料は、来年度のマルハンの新卒採用の合同企業説明会で実際に使用される予定で、優勝チームの学生は「マルハンは正気なのでしょうか。このプレゼンを一番に選び、さらにこれを使ってしまうとは。でもそこがエンターテイメント企業なんだと思う」と会場の笑いを誘いながら優勝の喜びを伝えていた。また、優勝チームにはプレミアム食事招待券が贈られた。
選考会を総括した韓社長は、「これから皆さんは就職活動を通して様々な会社と出会うと思う。皆さんが今回語った以上に熱く未来を語れる会社と出会ってもらえれば。これからの長い人生には険しいこともあるかもしれないが、このインターンシップで学んだこと、感じたこと、夢を持つ大切さを胸に頑張ってほしい」と学生たちを激励した。