店内にパチスロの4号機36台(報道によっては37台)を違法に設置し、客に賭博をさせていたとして、警視庁生活安全特別捜査隊が都内上野の違法パチスロ店(闇スロ店)を摘発。店長の男と従業員2名を常習賭博の現行犯で逮捕した。また、摘発時店内にいた10~40代の客8人も賭博の現行犯で逮捕した。10月5日の報道各社が伝えている。
報道によれば同店は、摘発を逃れるため、入口に鍵を掛け、監視カメラで客の顔を確認するなどしていたが、重点的な取り締まりにより、開店から2ヶ月でのスピード摘発となったという。摘発までに約400万円を売り上げたと見られている。
また、4日には渋谷区で別のパチスロ店が警視庁の摘発を受け、経営者の男と従業員1名、客5名の計7名が逮捕された。同店はマンションに1室にパチスロ機31台とバカラ機1台を設置し、客に違法に賭博をさせていた。昨年8月から1年余りで約1000万円を得ていたと見られている。