「計画的で悪質」脱税事件で元社長に懲役2年求刑

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 今年6月に法人税約2億円を脱税したとして逮捕された、パチンコ店経営「ハビングループ」(北海道札幌市)の元社長宋英子被告の論告求刑公判が9月29日、札幌地裁で開かれ検察側は宋被告に懲役2年を求刑した。北海道新聞が報じている。

 被告は同社社長だった2011年9月期から2013年9月期までの間、架空の機械代などを計上し約1億9900万円の法人税を免れたとし、法人税違反の罪に問われている。

 報道によると論告で検察側は「被告が脱税方法を執拗に指示しており、計画的で悪質な犯行。脱税額も極めて多額だ」と述べ、被告に懲役2年、そして法人として同罪で起訴されたハビングループ(李東潤社長)に罰金6000万円を求刑した。判決は10月23日。

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