フォーラムの目的は、(1)グループディスカッションで女性が働きやすい環境、キャリアを描ける企画をつくり、自社に持ち帰ることによる自社での「新しい風土形成の後押し」、(2)資格の取得サポートや実務セミナー開催による「実務の後押し」、(3)参加者同士のネットワークを形成し、刺激を享受することによる「知の後押し」など。
当日は、会員企業21社から女性正社員21名(各社1名)が参加し、今後、11月に第2回、来年2月に第3回のフォーラムを行い、同じ参加者がグループディスカッションを重ねながら、女性が輝く企業・業界にむけて企画を練っていく。
第1回は、デライト・コミュニケーションズの大熊三恵氏を講師に、「接遇検定合格サポート&ビジネスシーンに合わせた印象度アップ」のセミナーを行ったほか、5グループに分かれて「キャリアプランニング」「ワークバランス」についてグループディスカッションを実施した。
フォーラムに先立ち、挨拶した人材育成委員会の前田竜哉委員長は、「8月末に女性活躍推進法が成立した。業界がより発展していくためには、業界の女性の方々がもっと活躍していくことが絶対条件。皆様自身が自社の風土を変えていくという強い想いをもって参加してください」などと参加者に呼びかけた。
参加者の所属企業は次の通り。(順不同)
善都、オータ、マルハン、愛和食品、日進、ヒカリシステム、東和産業、ジャパンネットワークシステム、プロテラス、ピーアークホールディングス、ユーコー、平成観光、日拓ホーム、ABC、グローリー、NEXUS、ウエスタンコーポレーション、ジャパンニューアルファ、ニラク、プローバ、千歳観光