ファンフェスタに先駆けて行われたプレス発表会では、ゲストとしてキャプテン翼の作者の高橋陽一氏、サッカー元日本代表の前園真聖氏、タレントの益若つばささんが登場し、キャプテン翼にまつわるトークや実機とのフォトセッションなどに応じた。その中で高橋氏は、「キャプテン翼は子供向けに描いていた作品で、当初はパチンコ化の話は全て断っていた。しかし東北での震災を受けて、こういった娯楽やエンターテインメントが少しでも誰かの力や励みになればと思い、形にしてもらった」と思いを語った。
ファンフェスタのキックオフセレモニーでは、同フェスタの見どころでもある、どんなゴールでも止めてしまうスーパーグレートゴールキーパー「ROBO若林くん」と前園氏によるPK対決が行われた。その様子を見ていた高橋氏もサプライズで参加し、作者との夢の対決に会場は湧き上がった。
会場は13:00の開場を待つたくさんのファンで長蛇の列ができ、開場と共に、キャプテン翼のキャラとの写真撮影ブースや展示品、物販コーナーなど賑わいを見せた。
フェスタでは、前園氏による「キッズサッカースクール」やフリースタイルフットボーラーの徳田耕太郎氏による「キッズリフティングスクール」などが行われたほか、ROBO若林くんとのPK対決ではゴールを決めた参加者に対して大歓声があがるなど大盛況となった。
そのほかフェスタでは、高橋氏のサイン入りアートデリやサインボールが当たる大抽選会を開催。中でも、現在グランドジャンプで連載されている「キャプテン翼ライジングサン」への出演権が当たった来場者はとても興奮した様子で、ガッツポーズを見せた。
約3000人が来場したファンフェスタは終始、大盛況で幕を下ろした。
(c)高橋陽一/集英社
(c)高橋陽一/集英社・テレビ東京・エノキフィルム