同友会・東野代表「全日の決議、応援したい」

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 日本遊技産業経営者同友会は7月15日に開かれた定時理事会終了後に、定例の記者会見を行った。

 冒頭で趙顕洙副代表が当日の討議事項などを報告。この中で山梨県にあるギャンブル依存症からの回復施設、一般社団法人グレイス・ロードを視察したことも報告された。

 東野昌一代表はこうした回復施設について、「アルコールや薬物の回復施設と違い国の支援や法整備が進んでいない。回復施設は必要であり、業界全体で取り組むべきだ」と視察をしての感想を述べた。なお、同施設には先日、山梨県遊協がエアコンを寄贈するなどの支援を行っている。

 また、東野代表は新基準に該当しない遊技機の取り扱いに対する全日遊連の決議について、

「さまざまな意見があるのは承知しているが、全日遊連がまとまって決議したことは重要。しっかり応援していきたい」と話した。

 なお、当日の理事会では正会員として建喜、あすかインターナショナル、寿観光の3社が、賛助会員としてスタッフコーポレーション、グラヴィスエージェント、フィードの3社がそれぞれ新規加入を承認された。

 これにより同友会の会員数は正会員60社、賛助会員74社の計134社となった。

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