東久留米大会には3歳から80歳まで9チーム49名、東村山大会には2歳から63歳まで23チーム105名が参加。特に今回で6回目の開催となる東村山大会は地元に定着し、地元のパチンコ店3店舗をはじめ、商店街や郵便局など参加チームも幅広くなった。
開会式では実行委員を代表して山水の平澤秀哲代表取締役が「事故の無いように注意しながら頑張りましょう」と挨拶したほか、東久留米では並木克己東久留米市長、東村山では渡部尚東村山市長が来賓を代表し挨拶。
競技は地元市議の「ゴミ拾いはスポーツだ」の掛け声でスタート。初開催の東久留米で54.76キロ、6回目の開催で参加チームの多い東村山では174.31キロのゴミが集められた。なお、ゴミの回収や処分には両市役所担当部署の協力を得ているほか、機材提供や賞品の物品提供などで多くの地元企業やパチンコ業界関連企業が協力している。
競技終了後には表彰式と記念撮影を実施。最後に大会を総評した福地光専務は「拾う人は捨てない」という格言を引用し、「今日、49名の拾う方が誕生し54.76キロのゴミを拾った。それだけのゴミがこれからは捨てられなくなる。東久留米から日本をきれいにしていきましょう」(東久留米大会)と参加者に呼びかけた。