神奈川県遊技場協同組合と神奈川福祉事業協会では5月19、20日の両日、神奈川県民ホールで「ふれあいコンサート2015〜音符にのせて笑顔を届けよう〜」を開催。県下の特別支援学校の児童・生徒を招待した。
この「ふれあいコンサート」は神奈川フィルハーモニー管弦楽団によるフルオーケストラのコンサートとして、2012年から続けられている。今年は横浜市内の個別支援学級の児童・生徒も招待し、前年より招待数を約1,000人増員。2日間で3,000人の児童・生徒が楽しんだ。
開会に先立ち、伊坂重憲理事長は「皆様と神奈川フィルハーモニー管弦楽団は神奈川の宝物。今日は素敵な楽曲を用意しましたので楽しんでいい思い出にしてください」と児童に挨拶。公演中に急遽駆けつけた黒岩祐治知事は「歌って踊って素晴らしい一日となったのも神奈川遊技場協同組合と福祉事業協会のおかげです。皆様でお礼を言いましょう」と呼びかけると、児童から「ありがとう」の声が会場内をこだました。