依存問題の電話相談件数は前年比微減の3,077件

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 ぱちんこ依存問題の電話相談事業を行っている認定NPO、リカバリーサポート・ネットワーク(RSN・西村直之代表)は4月2日までに2014年の電話相談事業報告書をまとめた。

 報告書によると2014年の相談件数は3,077件で前年比287件減少。2006年の事業開始以来の総数は1万4,804件となった。

 相談者は本人が1,936件と一番多く、次いで家族・友人の486件。利用するきっかけはホール内のポスターを見てが1,212件と最も多く、インターネットが699件で続いた。前年と比べるとポスターがやや減少、インターネットが増加した。

 相談内容は「話したい」が299件に対し「知りたい」が2,313件。相談者の多くが感情のはけ口としてではなく、知識や情報の入手を期待しての利用という流れに変化はなかった。また、知りたい内容としては「ぱちんこ・スロットをやめ(させ)る方法」が1,771件で最も多かった(相談者以降の件数は初回相談件数2,431件に対してのもの)。

 RSNでは電話相談に対し、紹介に至らなくても相談者が利用できる相談先などの社会資源の情報を可能な限り提供するように心がけているという。2014年は相談者のうち56%に、医療機関や相互援助グループ、書籍や法律関係機関等を紹介した。

 なお、RSNに対してはパチンコ・パチスロ産業21世紀会をはじめ、業界の団体・企業などが寄付金などを通じその活動を支援している。

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