遊技産業向けの最新機器展示会&シンポジウム「パチンコ・パチスロイノベーションフェア2015」(綜合ユニコム主催)が3月17日、18日の両日、東京ビッグサイトで開催された。
5回目となる今回は、「新しいパチンコ・パチスロへ、いかに『ファン拡大』を図るか」をテーマに、最新機器展示会とシンポジウム、各セミナーが行われた。
展示会場には84社・団体が出展。前年よりも主要設備の出展企業数は減少したが、店舗内外を引き立てるサイネージやサイン、照明などの製品、分煙や空気環境に関する製品などの展示が目立った。
シンポジウムでは、全日遊連・阿部恭久理事長、日遊協・庄司孝輝会長、帝国データバンク・藤森徹情報部長、大阪商業大学・美原融教授によるパネルディスカッションをはじめ、2日間で計6つの講座が開かれた。依存問題やファン拡大へ向けた遊技機開発のディスカッションも行われた。
セミナーではマーケティングや営業戦略、遊技機活用、店舗リサーチ、接客、人材、省エネなど幅広い分野をテーマに、計20講座が開かれた。