大当たり確率の下限値1/320へ

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 日工組ではこのほど内規を変更し、パチンコの大当たり確率の下限値を1/400から1/320に引き上げる方針を決定した。射幸性の抑制による依存症対策が目的だ。適用は今年11月1日以降の新台納品分から。これにより下限値いっぱいに大当たり確率を設計していた従来のMAXタイプの新台販売は今年10月までに期限が設けられることになった。

 また今回の内規変更では初当たり出玉に最低基準も明記。1回の最大大当たり出玉の1/3以上で、かつ600個以上とする方針だ。たとえば1回の最大大当たり出玉が2,400個の場合、最低初当たり出玉は800個以上。最大大当たり出玉が1,800個以下の場合でも最低初当たり出玉は一律600個以上となる。

 初当たりに必ず出玉を求める内容で、初当たりから出玉なし大当たりを排除する狙いだ。

 対象は獲得出玉期待値が6,400個を超える機種。獲得出玉期待値の上限は9,600個以下に規定されている。

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