最大の特長は平均バトル回数7.5回、バトル勝利時の出玉約1500個(メーカー実射値)という尖った出玉性能。ヘソ入賞の50.5%で突入するバトルモードは、怪物くんたちがバトルに敗北するまで継続。バトル勝利で16ラウンド確変大当たり、引き分けでアタッカー高速開放の確変大当たりとなり、バトル敗北でバトルモードが終了する。
一方でヘソ入賞からのバトルモード非突入(通常16ラウンド大当たり)時には時短が付与されないなど、確変Vバトルに特化したゲーム性。また、V確変タイプには珍しく初当たり時の確変内部状態が存在。これにより確変(高速開放)or小当たりの「怪物城ゲートアタック」と、その後のモード移行演出を実現している。
大当たり確率は1/394.8(高確率時1/107)で確変突入率はヘソ52.5%(初回のみ内部高確率となる2%を含む)、電チュー100%、バトル敗北で低確率に転落する。賞球数は3&10&15。大当たりラウンドは16or5ラウンドだが、このうちVアタッカー開放ラウンドは賞球3個、5カウントとなるため、実質出玉的には15or4ラウンドとなる。バトル敗北を考慮した確変継続率は約87%。
また、通常時の電チューサポート機能として「ちびっこチャンス強化ゾーン」を採用。通常時の電チュー開放頻度が従来機より大幅にアップしている他、電チュー入賞経由での大当たりは直接バトルモードに突入する特典がある。
納品は2015年2月1日を皮切りに開始予定。
プレス発表会では奥村遊機営業本部・加納孝取締役本部長の挨拶に続き、商品開発部・平田宏樹取締役部長が機種の詳細を説明。
また、特別ゲストとして春香クリスティーンさんが来場し、「怪物くんは幅広い年代に親しまれている作品。実機は映像がきれいで、原作とは違う楽しみがあると思う」と新機種の魅力をアピールした。
(c)藤子(A)・シンエイ・小学館