『CR地獄先生ぬ~べ~』は集英社「週刊少年ジャンプ」で連載され、TVアニメもヒットした同名漫画とのタイアップ機。妖怪とのバトルをはじめ、ホラー、ラブコメディ、お色気など、幅広い年代から支持を受ける原作の独特な世界観を「鬼の手ギミック」や「鬼面ギミック」などの役物をはじめ、多彩な演出で再現している。
ゲーム性では、液晶で大当たりを狙い、液晶下部に搭載された「御鬼リール」でモード移行を狙う「当りフュージョンシステム」が最大の特長。様々なタイミングで作動するリール演出が、変動の最後まで期待感が持てるゲーム性を実現している。
スペックは大当たり確率1/268(高確率時1/58)、ST70回転の『FPL』と大当たり確率1/99(高確率時1/47)、ST50回転の『FPW』の2タイプを用意。両タイプともに確変突入率100%のSTタイプで、回転数によってそれぞれ演出が異なる3段階ST「煉獄MODE」を採用している。
一方、非液晶搭載機の『CRアレトロン』は「V撃タイプ」と銘打ったV入賞を狙うシンプルなゲーム性が特長。
ゲームフローは、盤面中央のチャッカーに玉が入賞するとチャンスベロが開放。ベロに入った玉が盤面下部のクルーン役物でV入賞すれば大当たりとなり、右打ちで右上部のゲートを狙い、その下のアタッカーで出玉を獲得する。ラウンド消化後は100回転の時短に突入し、右打ちで2回目のV入賞を狙うことになるが、チャンスベロがロング開放するため、ほぼ2回ワンセットで出玉が獲得できる仕様になっている。
スペックはV入賞率1/12.6、賞球数1&3&10&15、ラウンド数12R、カウント数8C、出玉約1440個、時短100回。
納品は『CR地獄先生ぬ~べ~』が12月中旬、『CRアレトロン』が年内に全国のモニター店舗への導入を予定している。
(C)真倉翔・岡野剛/集英社・東映アニメーション
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