初代『CR新世紀エヴァンゲリオン』の登場から10年目となる記念すべき年に発表された同機は、シリーズ機としての継承、進化だけでなく、「新劇場版:Q」と9作品目の「9」を掛けた「究極」をコンセプトに、すべてが10周年記念モデルに相応しい仕上がりになっている
スペックは大当たり確率1/390.1(高確率時1/62.6)、確変突入率100%(ST100回)のマックスSTタイプ。シリーズ初となるST「インパクトバトルモード」は、潜伏確変や小当たりなどは一切搭載せず、使徒との闘いに勝利すれば大当たりというシンプルなゲーム性に加え、ST残り回転数を「活動限界」として表現することで、原作の世界観とゲーム性のより一層の融合を図っている。ST中の15R大当たり(出玉約2000個)比率は50%、ST継続率は約80%。
演出面では、「新劇場版:Q」までの演出をすべて新規映像で網羅したほか、エヴァンゲリオン第13号機をモチーフにしたダブルエントリープラグ、コアを破壊すると使徒殲滅(大当たり)となるコアトリガーボタンなど、多彩なギミックを搭載した専用筐体を採用。歴代シリーズにも搭載されてきた初号機役モノは透過液晶「S-VISION」と連動し、これまでにないインパクトを創出している。納品は12月上旬開始予定。
会場にはスペシャルゲストにエヴァンゲリオンファンとして有名なタレントの加藤夏希さんが来場。「アニメや作品はどうしてもストーリーが完結してしまうが、また違った形でヱヴァに触れられるというのはすごく嬉しい。次は20周年とどんどん続いて、いろんな形のエヴァに触れていきたい」とアピールした。
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