女性にウケる装飾は女性にしかわからない

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講師を務めたアイキャンディ・福森社長。

 ゼロングループは10月9日、女性講師による女性受講者限定のセミナーとして好評を博している「女子会」を都内で開催した。

 今回は(株)アイキャンディの福森加苗社長を講師に招き、女性目線で見た女性にウケる装飾の考え方や、実際の事例などを紹介。アイキャンディは販促物の作成や店舗装飾のプロデュースなどを手掛けており、スタッフが全員女性で、営業も行うデザイナーというのが特色だ。

 福森社長はセミナーで、「平日昼間の稼働、また店舗の雰囲気づくりという視点から『おばちゃん』をターゲットにすることが重要」と指摘。「男性と女性では来店動機も、見ているポイントも違う。女性の目線は女性にしかわからない」とした上で、特に重要なポイントとして、トイレと賞品コーナーの装飾について、パチンコ店やその他の商業施設の事例を示しつつ、良い点、悪い点を解説した。

 この中でトイレについては「女性はトイレですることがたくさんある」として、居心地のよいトイレの重要性を強調。また、賞品コーナーについては、「賞品の魅力が伝わるか否かは装飾と陳列次第」と訴え、良い例、悪い例のそれぞれについて、ポイントなどを説明した。

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