保通協型式試験、9月のパチスロ機の適合は3件

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 一般財団法人 保安通信協会は10月1日、「平成26年9月の型式試験等状況」を発表。試験方法が変更された9月のパチスロ機の適合件数が受理件数47件に対し3件にとどまったことがわかった。

 9月16日以降の型式申請分より適用されることとなった試験方法変更の概要は、通常の遊技状態はもとより、指示機能(押し順ナビ機能)が発生している状態でも指示に従うことなく、「最低の出玉率を実地に試験する」運用に改めるというもの。この条件によって規定上の出玉率下限値(20分の11以上=55%以上)を満たすことが求められていた。

 保通協から示された回胴(パチスロ機)の不適合事例は以下の通り。

審査区分 設計書等審査

不適合事項 別表第3(1)ロ
・理由
周辺基板において、その型式を特定する管理番号が、異なる部品を搭載した他の基板の管理番号と同一となっていた。

同 別表第5(1)リ(イ)
・理由
遊技機が遊技者の意志に反して、貯留装置に記録された数の遊技メダルの払出しを行う性能を有していた。
第二種特別役物に係る役物連続作動装置作動時の遊技メダル等の獲得性能が、非作動時に比べて下がる性能を有していた。

同 別表第5(1)リ(ロ)
・理由
第一種特別役物が作動することにより、入賞に係る条件装置が作動する確率の合算値が下がる性能を有していた。

審査区分 遊技機の試験

不適合事項 別表第5(1)ロ(へ)
・理由
シミュレーション試験の結果、短時間出玉率が規則で定める値を超えた。

同 別表第5(1)ロ(ヌ)
・理由
シミュレーション試験の結果、長時間出玉率が規則で定める値を超えた。

同 別表第5(1)ロ(ト)
・理由
試射試験の結果、中時間出玉率が規則で定める値を超えた。

同 別表第5(1)ロ(リ)
・理由
試射試験の結果、長時間出玉率が規則で定める値を超えた。
試射試験の結果、長時間出玉率が規則で定める値に達しなかった。

同 別表第5(1)ロ(イ)
・理由
入賞又は再遊技に係る図柄の組合せを表示して遊技が終了したとき、遊技者にあたかも実際の図柄が揃ったかのような印象を与え、遊技者が遊技の結果を誤認するおそれがある演出を有効ライン以外で行っていた。

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