全国遊技機商業協同組合連合会は9月7日、宮城県岩沼市で開催された「千年希望の丘植樹祭」の植樹ボランティアに参加した。
公益財団法人 瓦礫を活かす森の長城プロジェクトが主催。東日本大震災の被災地沿岸部に土と瓦礫で高さ5メートルほどの盛土を築き、そこにシイ、タブ、カシ類を植樹して森を作る活動の一環。全商協では寄付金の贈呈、ボランティアの派遣などを通じてこの活動を支援している。
植樹祭当日は全商協の各地区遊商8組合から約60名がボランティア参加し、約600本を植樹した。ボランティアに参加した社会貢献委員長の綛田騰理事はこの活動について、「災害は当事者でないと忘れがちになってしまう。長い年月のかかるプロジェクトだが皆が参加することで活動の認知度を高め、協力していきたい」と今後の方針を述べた。