パチスロ蒼天の拳2、対策機と入替実施へ

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 全日遊連は8月4日、各都道府県方面遊協理事長宛に文書で、サミー製のパチスロ機『パチスロ蒼天の拳2』(型式名:蒼天の拳2ZZ)の対策機への入替作業について連絡した。

 同機において、音量を最大にして継続使用すると上部スピーカーが故障する恐れがある不具合が発生していたことを受け、対策機(型式名:T蒼天の拳2ZZ)への入替を実施する。同日までにサミーから対策機の保通協型式試験適合、および対策機へ入替を行いたい旨の報告を受けた。

 入替の受付開始は8月18日以降、各都道府県公安委員会の検定通知書受領次第順次開始する。上部スピーカーに対策部品を取り付けた上で、新型式の型式シールを貼付する。新型式への入替扱いとなるため変更承認申請が必要となる。変更承認申請に係る費用はサミーが負担する。

 当該不具合により「遊技中に突然液晶画面が『画面準備中』となり、そのままになってしまう」という事例が報告されていた。現在は全日遊連から各ホールに音量を下げて営業を行うよう要請があったこともあり、発生件数は大幅に減少している。

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