ピーマップス×船井×矢野経が新プロジェクト

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 ピーマップス、船井総合研究所、矢野経済研究所の3社は6月19日、都内台東区「オーラム」で3社合同の新プロジェクト「元気30000発!」の発足記者会見を開催した。

 この「元気30000発!」は3社がそれぞれの得意分野をベースにした情報などを集約し、FAX、メルマガ、セミナー、勉強会、HPなどから経営者〜店長クラスを対象に情報を発信するプロジェクト。セミナーはピーマップスが主催する無料セミナー「機械研究会」とコラボする形で開催。3社各自が講師を務め、全国5都市で開催される。

 設立会見では発起人のピーマップス・三浦敦社長、船井総合研究所の岡田龍也エグゼクティブコンサルタント、矢野経済研究所の石野晃上級研究員が出席し会見に臨んだ。

 ピーマップス・三浦社長は「名前の由来は3社が合わさって30000発、ホールの方にアウト30000発を目標に持ってもらいたいという願いも込められている。今後は3社がタッグを組みホールが元気になる情報と知恵を集約し、ホールの要望に応じた企画・提案を行っていきたい」と挨拶。

 矢野経済研究所の石野氏は「厳しい業界環境の中、1ホール、1個人で考えた場合、日々の業務に追われ明確な打開策もないまま負のスパイラルを受け入れているのが現状ではないか。弊社では様々なデータを取扱っているが、データとのギャップを痛感しており、弊社単独としてできることの限界を感じていた」とプロジェクト参画の理由を説明した。

 船井総合研究所の岡田氏は「ホールのレベルは上がっているのに客数は減り、売上げ規模も下がっている現実がある。私個人、あるいは船井総研だけでは全体の歯止めがきかない。新しい仕組みとしてタッグを組み、よりレベルの高い情報を提供していきたい。例えば稼働別など、より細分化した勉強会ができればと考えている」と、業績アップに直結する情報の発信を目標に掲げた。

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