2007年から開催されている同大会は、全国大会としては唯一オープン形式で行われる日本最大級の軟式野球大会。8回目となる今大会は、全国を8地区に分け、5月より順次トーナメントによる地区予選を実施。10月までに各地区の代表を決定し、11月に8地区の代表による決勝大会で東日本・西日本より各2チームを選出。11月24日に東京ドームで準決勝・決勝が行われる。
開会式には大会会長の韓社長をはじめ、大会実行委員長の入江清彦TBSラジオ&コミュニケーションズ社長ほか、多くの関係者が出席。また、大会応援団としてプロ野球OBの杉下茂氏(名誉応援団長)、石毛宏典氏(応援団長)、槇原寛己氏、定岡正二氏、元木大介氏らが駆け付けた。
主催者を代表して挨拶に立った韓社長は「この大会も早いもので8回目。毎年野球のレベルだけでなく、野球を通じたコミュニケーションを深める大会としても成長していっている。今年も各地域で素晴らしいドラマが見られることを楽しみしている」と大会への想いを述べた。
また、大会応援団の石毛氏は「男の意地と仲間がいて、それがつっかえ棒になって野球を続けてきた。これからの戦いでは皆さんの心のつっかえ棒を我々に見せてほしい。見せてくれた選手は精いっぱい応援します」と選手たちにエールを送った。
これに対し、選手を代表して「ANIMAL」(埼玉県)の内藤健司選手が「我々選手一同は今野球ができることに感謝し、正々堂々男の意地を持って戦うことを誓います」と選手宣誓を行い、多くの関係者を前に熱戦を誓った。