同機は、2008年にスタートしたライトノベルがシリーズ累計400万部を突破、11年にはアニメ化もされた同名の人気コンテンツとのタイアップ機。「萌えかっこいいパチンコ」を開発コンセプトに、主人公の特殊能力にちなんだ「ヒステリアモード」や巨大な「アリアフィギュア」をはじめとする多彩な役物など、原作の持つ世界観を活用し、これまでの同社のイメージに無い「萌えかっこいい」要素を多数盛り込んでいる。
また、遊技中に獲得したポイントで様々なコンテンツが購入できる「お買い物システム」や実機と連動したオリジナルスペシャルアプリ「CR緋弾のアリアAR」など、原作ファン、パチンコファンが共に楽しめる付加価値要素も特長となっている。
スペックはミドルタイプ『FPL』が大当たり確率1/297(高確率1/91)、確変突入率64%(電チュー入賞時100%)・ST125回、ライトミドルタイプ『FPS』が大当たり確率1/199(高確率1/94)、確変突入率62.5%(電チュー入賞時100%)・ST120回。どちらも継続率70%オーバーのロングST「萌えST」を搭載したV確STタイプで、遊びやすいレンジに加え、ST突入後の出玉感を維持した上で、ST非突入時にも時短100回を搭載した安心スペックとなっている。納品開始は3月上旬の予定。
発表会の冒頭、主催者を代表して挨拶に立った渡辺勝治営業本部長は「『ヒト味違う“オモシロ”さ!』というスローガンのもと、今回は新ジャンルとして萌え系パチンコを打ち出した。新たなパチンコファンの開拓、獲得を行い、遊技業界全体の活性化につなげたい」と述べたほか、名古屋開発部の宇佐美肇プロデューサーが「ホール様に導入された後に、一日でも長く稼動するような機械に仕上がっている」とアピールした。
また、当日はゲストとして原作アニメのエンディング曲「カメリアの瞳」を歌う中野愛子さんが来場。プレス発表会、ファンイベントでライブパフォーマンスを披露した。
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